奈良県立医科大学放射線医学教室 吉川 公彦 教授
各診療科から依頼された撮像に基づいて病巣を精緻に読影する「画像診断」と、エックス線や超音波像を見ながら体内に細い管を入れて治療する「IVR(画像下治療)」の両方を手掛ける。先端のIVR技術を導入、患者に寄り添う医療を行っている。
各診療科から依頼された撮像に基づいて病巣を精緻に読影する「画像診断」と、エックス線や超音波像を見ながら体内に細い管を入れて治療する「IVR(画像下治療)」の両方を手掛ける。先端のIVR技術を導入、患者に寄り添う医療を行っている。
高松港から官有船で約20分。白砂青松の小島にある同園は、全国に13ある国立ハンセン病療養所の一つ。設立から100余年の歴史を刻む中、入所者の高齢化も進む。ハンセン病医療一筋に歩み、昨年10月に園長に就任した岡野美子園長に現状と展望を伺った。
稀代のメロディメーカー・桑田佳祐を擁し、国民的バンドとして「偉大なるマンネリズム」の最高峰に位置するサザン、デビュー40周年。彼らにも紆余曲折があった。
名古屋市南部で高度急性期病院「大同病院」やクリニック、介護老人保健施設などを運営する社会医療法人宏潤会。4月に着任した宇野雄祐理事長は「地域のために、法人が有する各機能の一層の底上げを目指したい」と語る。
ナショナルセンターや大学附属病院など名だたる高度急性期病院がひしめき合う東京都。今春、東芝病院を継承し、新たなスタートを切った医療法人社団緑野会「東京品川病院」。瓜生田曜造病院長の描く戦略は。
この地域に病院を―。なかなか医療を受けることができない環境の改善を願う住民の声によって「西条市立周桑病院」が誕生したのは1938年のことだ。これまでの歩み、そしてこれからも受け継いでいく思いについて、雁木淳一理事長・院長に聞いた。
今年、佐賀大学医学部は開講40周年を迎えた。最先端の教育方略を取り込み先進的な研究を展開。医師国家試験合格率もトップクラスを維持する。力を注ぐのはプロフェッショナリズムを持った「良き医療人」の育成だ。
阪市西区に開院して87年。大阪西部地域の基幹病院として長らく親しまれてきた「日生病院」がこの春、「日本生命病院」として生まれ変わった。「使命である『済生利民』の精神を、未来へつなぐ新たな一歩」。笠山宗正院長はそう語る。