宮崎県立宮崎病院精神医療センター 河野 次郎 センター長
精神科を訪れる患者さんの数は、全国同様、増加傾向です。精神疾患についての一般的な認知度の高まりに伴い、早期受診する方が増えたこと、精神科に対する抵抗感が薄れてきたことなどが、背景にあると思います。
精神科を訪れる患者さんの数は、全国同様、増加傾向です。精神疾患についての一般的な認知度の高まりに伴い、早期受診する方が増えたこと、精神科に対する抵抗感が薄れてきたことなどが、背景にあると思います。
熊本大学第一内科(現:呼吸器内科)時代は夏型過敏性肺炎の病態解明など研究に注力。退官後は研究活動とともにベッドサイドでの診療に軸足を置く。1936年生まれの82歳。毎年の学会発表も欠かさない。医療への熱意はなお盛んだ。
日本医療マネジメント学会は、「クリティカルパス」が登場したのとほぼ同じころ、パスで必須となる多職種連携を後押しする学会として、熊本県で設立された。天草市で3月に予定されている「第20回熊本支部学術集会」。その見どころは。
新年明けましておめでとうございます。昨年、福岡県医師会は創立70周年を迎え、また、日本医師会横倉義武会長がアジア大洋州医師会連合会長、世界医師会会長にご就任されるという慶事続き、感謝と決意をあらたにした1年となりました。
がん死亡数の1位である「肺がん」の傾向に変化が現れている。がんの型を分類して治療に取り組んだ時代から、遺伝子診断にもとづいたアプローチへとシフト。戦略の細分化が進む。