茨城県厚生農業協同組合連合会 総合病院 土浦協同病院 酒井 義法 院長
医療と地域社会が融合した「メディカル・エコタウン」の創造が土浦協同病院のミッションだ。2018年4月より病院長を務める酒井義法院長は、院内外のさまざまな側面で「コミュニケーションの円滑化」を進めてきた。
医療と地域社会が融合した「メディカル・エコタウン」の創造が土浦協同病院のミッションだ。2018年4月より病院長を務める酒井義法院長は、院内外のさまざまな側面で「コミュニケーションの円滑化」を進めてきた。
昭和初期には太宰治が入院し、その作品に登場する病院のモデルになったとも言われる。精神科医療の拠点として、遠方からも患者を受け入れ、歴史と伝統を基盤としつつ、高齢化や地域移行への対応など、現代社会に必要とされる精神科病院としての役割を果たす。
医療法人五星会菊名記念病院への2017年度の救急搬送台数は、7300台超。地域でも屈指の数だ。「超高齢社会を迎え、今後、ますます急性期医療の需要が高まる」と話す村田升院長に、横浜市内の救急事情や、多角的な視点からの病院運営について、話を聞いた。
川西市の急性期医療を担う中核病院。2022年には市立川西病院と合併し、川西市立総合医療センター(仮称)として再スタートする。変革期を迎えた病院運営を担うべく院長に就任して半年余り。経過と展望を聞いた。
紫香楽病院では、重症心身障がい児(者)医療において「新包括医療」を提唱している。診るのは病気そのものだけではない。本当に心地よい療養環境を提供できているか。面会に訪れた家族を温かく迎えられる雰囲気か。対象とする範囲は患者の「LIFE」。すなわち「すべて」だ。
南丹医療圏は、京都府の面積全体の25%を占めるエリア。国民健康保険南丹病院組合が運営する公的医療機関として、急性期医療を中心に担ってきた。2017年に公立南丹病院から現病院名に変更。広い医療圏の中で、患者の命を守るため、救急医療に力を注ぐ。
9月、高松市民病院と香川診療所が統合。「高松市立みんなの病院」として新たなスタートを切った。「高松市新病院基本構想」(2009年)で目指した2014年の開院はならなかったが、そのぶん時間をかけて、「地域の軸」として根付いていくための方向性を練り上げた。
創立65周年を迎えた渡辺病院。心の医療を推進し、高齢者ケアにも力を注いできた。同院を運営する社会医療法人明和会医療福祉センターの渡辺憲理事長に話を聞いた。