久留米大学病院 放射線腫瘍センター 淡河 恵津世 教授
2018年10月1日に開所した「放射線腫瘍センター」。九州初の放射線治療装置「トモセラピー・ラディザクト」、高精度リニアック装置「トゥルービーム」、温熱療法装置「サーモトロンRF―8」と3台の最新機器を導入した施設の特長について、センター長でもある淡河恵津世教授に聞いた。
2018年10月1日に開所した「放射線腫瘍センター」。九州初の放射線治療装置「トモセラピー・ラディザクト」、高精度リニアック装置「トゥルービーム」、温熱療法装置「サーモトロンRF―8」と3台の最新機器を導入した施設の特長について、センター長でもある淡河恵津世教授に聞いた。
リサーチマインドを大切にしながら、都市部と変わらぬ医療の提供に向け奮闘する宮崎大学医学部外科学講座の呼吸器外科グループ。今、進める肺がんの治療と研究とは。
切除が難しいがんの一つ、悪性脳腫瘍。2年生存率は5割に満たない。「現行の標準治療では患者を救えない」と治療法開発に積極的に取り組む石内勝吾教授に話を聞いた。
重粒子線がん治療施設、がんワクチンセンター、漢方サポートセンター…。神奈川県立がんセンターは、手術、放射線治療、化学療法の三大療法に限らず、まさに「あらゆる手段」でがんに挑み、新たな治療法開発のための研究にも取り組んでいる。
九州大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科学教室をけん引する中川尚志教授。患者の視点で教育や福祉、国の制度に対しても積極的に発言。そのまなざしは、常に温かい。
大阪府内唯一のがん陽子線治療施設「大阪陽子線クリニック」が2017年9月、大阪市内に誕生した。これまで陽子線治療が保険適用されていたのは小児がんだけだったが、4月からは前立腺がんや頭頸部がんの一部で陽子線を含む粒子線治療が保険適用となった。専門クリニックならではの治療をどう打ち出すのだろうか。