病診・病病連携を深め「熊本方式」で地域医療を守る
一般社団法人 熊本市医師会 熊本地域医療センター清住 雄昭 …
謹んで新年のお慶びを申し上げます。昨年は、開学50周年を迎え、大学名称を「藤田医科大学」と変更し、病院名称も「藤田医科大学病院」として新たなスタートを切りました。これにより次の半世紀に医学・医療等のイノベーション(革新)を進める大学・大学病院の姿勢を鮮明に表明し、一層広範な社会的浸透を目指してまいります。
2022年をめどに、国立病院機構東徳島医療センターは同徳島病院と機能を統合する。「徳島病院の西野洋院長とは旧知の仲。しっかりと議論を重ねて計画を形にしたい」と木村秀院長。温かみあふれる雰囲気で患者を迎え、医療者が魅力を感じる病院へ―。生まれ変わるための準備が進む。
「市民に安らぎと幸せを届ける病院を目指します」を病院理念とする瀬戸内市民病院。2016年秋の新病院開院時に回復期リハビリテーション病棟を新設。同時に電子カルテ、MRIも導入した。竹内龍三院長は今、リハビリや健診のさらなる充実を模索。改革の手を休めることはない。