最善の治療を考えられる呼吸器外科医を目指す
近畿大学医学部外科学教室 呼吸器外科部門 光冨 徹哉 主任教…
患者数、死亡者数ともに増え続けている肺がん。「治りにくいがん」であることが、生存率などのデータでも示されている。熊本大学呼吸器外科学分野での取り組みは。
1998年、日本で初めて生体肺移植を行った岡山大学外科学第二講座(現:呼吸器・乳腺内分泌外科学)。マクロな技術から遺伝子のミクロの世界まで。最先端技術を積極的に取り入れ、新たな「岡山大学発」を生み出そうとしている。
免疫チェックポイント阻害薬開発に寄与した研究者のノーベル賞受賞や、検診での「がんの見落とし」など、良くも悪くも、がんに関わる話題が続いた2018年。臨床の場では、変化や影響はあったのか。大分大学の杉尾賢二教授に話を聞いた。
今年6月、熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器内科学分野教授に就任。坂上拓郎教授は「臨床から研究へ」を大切に、教室運営を始めている。
リサーチマインドを大切にしながら、都市部と変わらぬ医療の提供に向け奮闘する宮崎大学医学部外科学講座の呼吸器外科グループ。今、進める肺がんの治療と研究とは。