岐阜大学医学部附属病院 高次救命治療センター 小倉 真治 病院長・センター長
北は北海道、南は沖縄県と、救急医を志す医師が全国から集まる岐阜大学の高次救命治療センター。「救急医療は初期診療開始までの時間が患者のその後を分けるので、時間の感覚が重要になるのです」と小倉真治センター長は語る。
北は北海道、南は沖縄県と、救急医を志す医師が全国から集まる岐阜大学の高次救命治療センター。「救急医療は初期診療開始までの時間が患者のその後を分けるので、時間の感覚が重要になるのです」と小倉真治センター長は語る。
「見たことのない症状の患者が次々に運ばれてくる。その度に必ず救命するんだという思いに奮い立ちました」と語る杉本侃理事長。救急医療の概念もない時代に、救急を開始。今の体制を一から作り上げた。
大分と福岡の県境付近で韓国人旅行者が乗ったマイクロバスが事故を起こし8人が重症外傷を負ったことがありました。大分大学、久留米大学、佐賀大学のドクターヘリが現場に駆けつけ各大学病院に分散して搬送。全員が助かり、後日、帰国することができました。
北九州市で救命救急センターを持つ二つの病院のうちの一つであり、災害拠点病院としての役割も担う北九州総合病院。急性期医療に特化し、強みを生かした救急医療で地域貢献を目指す。
「想定外の状況にどれだけ対応できるかがカギだろう」―。そう語るのは広島県の基幹災害拠点病院である県立広島病院の木矢克造院長。同院の災害医療活動を通じて感じたこと、今後の課題などを語ってもらった。
120年を超える歴史の中で、広島市の小児医療の要として奮闘してきた広島市立舟入市民病院。病院の新たな方向性を模索している今、柳田実郎病院長が考える「これからの1年」を語ってもらった。
公益財団法人福岡県すこやか健康事業団(瓦林達比古理事長)は、2017年度の「がん研究助成金」事業の受賞者を発表した。優秀賞(3人)をはじめ、入賞、奨励賞など研究者計22人が受賞。1月24日にソラリア西鉄ホテル(福岡市中央区)で贈呈式が開かれ計540万円が贈られた。