島根大学医学部精神医学講座 稲垣 正俊 教授
サイコオンコロジーを最前線で学び、今年、島根大学医学部精神医学講座の教授に就任した。稲垣正俊教授は、「伝統の上に新しいものを積み上げていきたい」と語る。
サイコオンコロジーを最前線で学び、今年、島根大学医学部精神医学講座の教授に就任した。稲垣正俊教授は、「伝統の上に新しいものを積み上げていきたい」と語る。
山口市にある済生会山口地域ケアセンター。慢性期医療を中心とする「済生会湯田温泉病院」のほか、特別養護老人ホーム、障害者支援施設など12施設を一体的に運営する。この4月、中村洋所長・湯田温泉病院院長が着任。急性期病院での経験をどう生かしていくのだろうか。
山陰を代表する商都、鳥取県米子市の南に広がる南部町。高田照男・西伯病院院長は1990年から同院に勤務し、この春、院長となった。「町民の健康を維持したい」と語る。
重症心身障害の発生原因はさまざまだ。先天的な染色体異常や出生時の仮死、生後の重症な疾病などによるが、いずれにしても、子どもたちは障害と離れて生きていくことはできない。「この子たちをもっと知ってほしい」と吉川清志施設長は言う。
発達障害、不登校、ひきこもり…。思春期の子どもたちが直面する心の問題への理解を深め、サポートのあり方、支援者のセルフケアを学ぶ「平成30年度精神保健福祉夏期講座『生きづらさを抱える子どもたちの理解と支援』」が8月1・2日、福岡県春日市のクローバープラザで開かれた。
10月21日(日)、新大阪丸ビル別館(大阪市)でシンポジウム「傷ついた当事者のケア」が開かれる。主催は一般社団法人医療対話支援連携プロジェクト「Heals」。医療事故に直面した患者と家族、医療者双方の当事者へのケア、ピアサポートシステムの普及を目指している。