百寿社会を見据えた研究を
弘前大学大学院廣田 和美 医学研究科長(ひろた・かずよし)1…
一般社団法人日本遠隔医療学会オンライン診療分科会は6月7日…
術後の高齢の入院患者に起こりやすい「せん妄」や認知症に対する「リエゾン精神医療」の取り組みが進んでいる。医療の高度化で高齢者にも侵襲の大きな手術が行われるケースが増加したためだ。こうした例を含めて、精神科領域で求められる医療の多様化が進んでいる。
2016年に老年病・循環器・神経内科学講座から単独診療科として独立した高知大学医学部脳神経内科。急速に高齢化が進む高知で、今、求められている脳神経内科医の役割とは―。
呼吸器疾患(結核等)や神経筋難病(重症心身障害、筋ジストロフィーを含む)、てんかん、機能脳神経外科、高次脳機能障害の奈良県の拠点病院として発展を遂げている奈良医療センター。「機能神経外科」をけん引してきた平林秀裕医師が、今年、特命副院長から院長に就任した。
2013年に設立された鹿児島大学病院てんかんセンター。精神科や内科、脳神経内科などさまざまな診療科で診ていたてんかん患者を一本化して、高度な医療を提供している。設立から5年経ち、鹿児島県民の病気への意識や知識はどう変わっていったのか。小児科助教でもある丸山慎介副センター長に聞いた。
浜松医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座の峯田周幸教授は、喉頭がんや舌がんなど頭頸部腫瘍が専門。食べる、話すといった機能を極力残し、社会復帰を後押しする。患者と耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の10年後を見てひた走る、峯田教授の思いとは。