徳島県厚生農業協同組合連合会 吉野川医療センター 橋本 寛文 院長
「環境の良さは国内屈指だと思っている」と語る橋本寬文院長。大河・吉野川や昭和の日本名水百選である「江川の湧水」など美しい自然に囲まれている。そんな地で、1947年開設の麻植協同病院が建物を一新し、「吉野川医療センター」としてスタートを切ったのは2015年5月のこと。合言葉に「勝ち残る病院」を掲げている。
「環境の良さは国内屈指だと思っている」と語る橋本寬文院長。大河・吉野川や昭和の日本名水百選である「江川の湧水」など美しい自然に囲まれている。そんな地で、1947年開設の麻植協同病院が建物を一新し、「吉野川医療センター」としてスタートを切ったのは2015年5月のこと。合言葉に「勝ち残る病院」を掲げている。
新年明けましておめでとうございます。昨年は西日本豪雨災害や台風による大きな被害が中国四国・関西地域に発生しましたこと、被災された方々には心からお見舞い申し上げます。今年は大きな災害もなく平穏に過ぎることを祈っています。
1943年に開講した徳島大学大学院医歯薬学研究部産科婦人科学分野。長い歴史を持つ教室として関連病院は20余り。四国のみならず遠くは北海道まで医師を派遣する。研究面では長年「不妊・内分泌」を教室の中心テーマに据える。現代の生殖補助医療の課題は複雑化しているようだ。
2022年をめどに、国立病院機構東徳島医療センターは同徳島病院と機能を統合する。「徳島病院の西野洋院長とは旧知の仲。しっかりと議論を重ねて計画を形にしたい」と木村秀院長。温かみあふれる雰囲気で患者を迎え、医療者が魅力を感じる病院へ―。生まれ変わるための準備が進む。
「地方は地方のやり方で、都市部とは違う教室の魅力を確立できると確信しています」と語る島田光生教授。徳島県における肝臓がんの現状と、「徳島ブランド」構築を目指す医局運営について聞いた。
20年にわたり医局のかじを取ってきた永廣信治院長からバトンを受け取った髙木康志教授。京都大学で培った技術で、徳島大学脳神経外科に新たな風を吹かせる。
徳島大学大学院医歯薬学研究部救急集中治療医学講座の西村匡司教授は2016年2月から「日本集中治療医学会」の理事長として「集中治療」の質の向上に力を尽くす。2年間の取り組みを振り返る。