医療法人洗心会 荒尾中央病院 松山 公士 院長
1960年設立の医療法人洗心会。法人内3病院のうちの一つ、荒尾中央病院は1982年、医療・介護を要する高齢者の受け皿に、と開設された。昨年6月に就任した松山公士院長が見つめる病院の将来は。松山院長と吉田聡事務部長に聞いた。
1960年設立の医療法人洗心会。法人内3病院のうちの一つ、荒尾中央病院は1982年、医療・介護を要する高齢者の受け皿に、と開設された。昨年6月に就任した松山公士院長が見つめる病院の将来は。松山院長と吉田聡事務部長に聞いた。
4時間365日、患者を受け入れ続けるのは容易なことではない。それを可能にした体制づくりやスタッフ育成について、20年にわたりこの課題に取り組んできた熊本医療センター循環器内科の藤本和輝部長に聞いた。
1948年4月。戦後の八代地域の医療を担う目的で、「健康保険八代総合病院」が開設された。それから70年。熊本総合病院へと名を変えた同院の、島田信也病院長は「医療をもって、公に一肌脱ぐ」を掲げ、地域の未来を見据えている。
「熊本第一病院」「合志第一病院」の二つの病院と、一つの機能強化型在宅療養支援診療所、さらには訪問看護ステーションを有する特定医療法人萬生会。河北誠理事長は、「ユニークな法人ができつつある」と語る。"生き残り"に必須のオリジナリティーは、どのように醸成されてきたのだろうか。
心臓内科、心臓血管外科を合わせた症例数は国内トップクラス。各地から年間およそ4万人が受診に訪れる。日本の心臓疾患領域の第一線にいる多くの医師たちが、ここ新東京病院で活躍してきた。「梁山泊を目指す」という創設の理念は現実のものとなり、今もなお発展を続けている。
「YESでも、NOでもいい。臓器移植を知り、提供についてしっかり考えて、意思表示を―」脳死の人からの臓器提供による移植が可能となった「臓器移植法」施行から21年目。来月16日には、22年目に入る。
今年6月、熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器内科学分野教授に就任。坂上拓郎教授は「臨床から研究へ」を大切に、教室運営を始めている。
2年後に移転を控える宮崎市郡医師会病院。心臓病センターもさらに高度化する。進化を続け、地域医療を強化しながら循環器専門医の育成にも力を注ぐ柴田剛徳センター長に語ってもらった。