医療法人和幸会 阪奈中央病院 川口 正一郎 院長
奈良県の北西端に位置する生駒市。大阪のベッドタウンとして知られるこの地で、設立40周年を迎えた阪奈中央病院。地元密着をモットーに、住民の安心を支えている。
奈良県の北西端に位置する生駒市。大阪のベッドタウンとして知られるこの地で、設立40周年を迎えた阪奈中央病院。地元密着をモットーに、住民の安心を支えている。
精神病床の長期入院患者の地域移行は進むのか。根強い偏見をどう取り払っていくか―。課題は多いが、「誰もが安心して暮らせる地域をつくっていきたい」と加藤仁理事長は語る。
加古川第一陸軍病院から国立明石病院、明石市医師会立明石医療センター、そして現在と、運営主体は変わったものの、一貫して明石地区の高度医療を担ってきた。「高い技術はニーズへの対応という点だけでなく、経営面でもメリットがある」と新院長は強調する。
埼玉県厚生連から経営譲受し、2年半前に誕生した「新久喜総合病院」。救急と高度急性期・急性期に力を注ぎ、地域の病院とのつながりを強化してきた。岡崎幸生病院長は「地域からの信頼を得るために奮闘中」と語る。
ナショナルセンターや大学附属病院など名だたる高度急性期病院がひしめき合う東京都。今春、東芝病院を継承し、新たなスタートを切った医療法人社団緑野会「東京品川病院」。瓜生田曜造病院長の描く戦略は。
「患者さんとの出会いを大事にしたい」。自身の生い立ちから、医者の存在意義について思いを巡らせてきた平元周院長。地域住民の安心を守る中核病院として、人生の最期についても話し合える病院でありたいと語る。
埼玉県へのドクターヘリの導入に尽力し、救急功労者として国や県に表彰されるなど、長年にわたり救急医療に貢献してきた埼玉医科大学総合医療センターの堤晴彦病院長。トップの立場となって6年。理想の医療への取り組みはー。