滋賀医科大学精神医学講座 山田 尚登 教授
睡眠障害と精神疾患との関わりについて第一線で研究を続ける山田尚登教授。「精神疾患は治らないのではない、治せばいい」との決意のもと患者の早期退院を実現している。診断基準が確立されていないうつ病を客観的に評価診断するバイオマーカーの開発にも挑む。
睡眠障害と精神疾患との関わりについて第一線で研究を続ける山田尚登教授。「精神疾患は治らないのではない、治せばいい」との決意のもと患者の早期退院を実現している。診断基準が確立されていないうつ病を客観的に評価診断するバイオマーカーの開発にも挑む。
肝がん克服を目指して新規薬剤の開発や「次の標準治療」の確立に向けたプロジェクトを進める工藤正俊主任教授。今年1月にも、世界初となる臨床試験の成果を米国で報告してきたばかりだ。「もうすぐ肝がん治療が大きく変わる」ー。そう確信する理由を探った。
国立がんセンター(現:国立がん研究センター)の元総長で、日本対がん協会長の医師、垣添忠生さん( 76)が2月5日、「がんサバイバー(がんを患ったことがある人)」への理解や支援を訴える「全国縦断 がんサバイバー支援ウォーク」を福岡市の九州がんセンターからスタートさせた。