愛媛県立新居浜病院 北條 禎久 院長
新居浜病院は1975年に建設された。時代に即した医療の提供を目指し、今年2月、新病院の建設が決定。来年度の着工、2021年の開設を予定している。プロジェクトリーダーとして建設計画の指揮をとるのは、4月に着任した北條禎久新院長だ。
新居浜病院は1975年に建設された。時代に即した医療の提供を目指し、今年2月、新病院の建設が決定。来年度の着工、2021年の開設を予定している。プロジェクトリーダーとして建設計画の指揮をとるのは、4月に着任した北條禎久新院長だ。
「埼玉県で2番目となる総合周産期医療拠点の誕生は悲願だった」と語る安藤昭彦・さいたま赤十字病院院長。2017年、さいたま新都心駅前に移転開院した同院は、隣接する県立小児医療センターと共同で「総合周産期母子医療センター」の運営を開始した。
もともとは国立病院。2003年、経営移譲によって、社会福祉法人聖隷福祉事業団聖隷横浜病院となった。2015年就任の林泰広病院長は、四つの柱を掲げ、経営改革を進めている。
われわれは全国から患者を集める病院ではない。だからこそ余計に、地域のニーズに応えなくては―。神奈川県済生会横浜市東部病院の三角隆彦病院長は言う。高度急性期医療を担う同院の病院長が、次に取り組もうと考えていることは地域ぐるみの人材育成と医療機関同士の連携強化だった。
創立61年の尾道総合病院。尾三医療圏にもさまざまな変化の波が押し寄せる中、杉田孝病院長は「チームワークを発揮して乗り切りたい」と語る。
浜市南西部に位置する横浜医療センターは2017年4月に横浜市内初のドクターカーの運用を開始。出動要請があれば救急科専門医が現場に駆けつけ重症度を見極めて搬送医療機関を決定する。「走るよろず外来」を目指すというこれまでにない取り組みに地域も厚い信頼を寄せる。