近畿大学医学部奈良病院 城谷 学 病院長
近畿大学が運営する病院の一つとして開院、20年の節目を来年に控える。当初から在籍し今春、病院トップに就任した城谷学病院長。「心臓・救急の体制を再編し、病院全体の発展につなげたい」と語る。
近畿大学が運営する病院の一つとして開院、20年の節目を来年に控える。当初から在籍し今春、病院トップに就任した城谷学病院長。「心臓・救急の体制を再編し、病院全体の発展につなげたい」と語る。
南丹医療圏は、京都府の面積全体の25%を占めるエリア。国民健康保険南丹病院組合が運営する公的医療機関として、急性期医療を中心に担ってきた。2017年に公立南丹病院から現病院名に変更。広い医療圏の中で、患者の命を守るため、救急医療に力を注ぐ。
愛知県随一の「子どものための医療施設」。小児救命救急センターとして県内はもとより、東海地方の小児救急患者を広く受け入れる。急性疾患に対する高度医療を提供するとともに、慢性期医療、在宅医療への対応、児童虐待防止ネットワークの拠点など、担う役割は多様。小児医療を取り巻く環境の変化に、センターはどのようにして寄り添ってきたのか。
在日米陸軍基地「キャンプ座間」の一部返還エリアに2016年、「座間総合病院」は開院した。同じくジャパンメディカルアライアンスグループの「海老名総合病院」(海老名市)とともに、県央医療圏の救急医療、地域医療を支える。
開院は1898(明治31)年7月。創立120周年を迎えた。「地域との関わり合いを大事にしていきたい」と語る黒井克昌院長に今後の展望を聞いた。
2年後に移転を控える宮崎市郡医師会病院。心臓病センターもさらに高度化する。進化を続け、地域医療を強化しながら循環器専門医の育成にも力を注ぐ柴田剛徳センター長に語ってもらった。
就任2年目。東千葉メディカルセンターの増田政久センター長は「『救急と急性期を担う』という使命を思い出し、実践することに徹した1年だった」と振り返る。救命救急センター、災害拠点病院などの指定を受ける地域の中核病院は、このエリアの医療をどう守っていくのか。