大晦日も元旦も医療を求める人は絶えません。中には「この時期ならでは」の患者さんも多いようです。あなたの現場はいかがですか?
Q.年末年始の勤務予定は?
過半数が「ある」と回答。やはり一般企業と同じようにゆったり過ごす、というわけにはいかないようです。
Q.年末年始の勤務担当はどうやって決めた?
話し合いのほか「くじ」という回答も目立ちました。
- あみだくじ(呼吸器内科/女性)
- 他の連休の担当と公平になるように決める(内科/男性)
- どうしてもこの日はダメという人以外は暗黙の年功序列(外科/女性)
- 医長の独断(救急科/男性)
- 若手で回す(呼吸器外科/男性)
- 非常勤医師のみ(神経精神科/男性)
Q.印象的なエピソードは?
ハードな様子が目に浮かぶ...。そんなエピソードがずらりと寄せられました。
- アルコール中毒が多くて嫌になりました(整形外科/女性)
- 高齢者のもち詰まりによる窒息CPA症例が増加(循環器内科/男性)
- 喧嘩した人が搬入された(内科/男性)
- 手術室で年越し(呼吸器外科/男性)
- 12月31日に除夜の鐘と同じ数の患者が来た(外科/男性)
Q.アルコール関連の対応で困ったことは?
最も要注意なケースに、みなさんはどう感じているのでしょうか。
- 帰れるのになかなか帰ってくれない(外科/男性)
- いざ診察しようとすると非協力的な人が多い(内科/男性)
- 単なる酔っ払いがくる(消化器内科・産業医/男性)
- 付き添いまで酔っぱらっていて騒がしいことが多い。他の患者さんの迷惑だと思う(外科/女性)
- 眼鏡を壊された(外科/男性)
※株式会社エムステージ「医師たちの年末年始事情アンケート」調査結果より作成
集計期間:2018年12月4日~12月6日 有効回答数:157人(男性133人、女性24人)