―渡邊昌日本綜合医学会会長と渡邊敦光広大名誉教授が公開講座―
開発ビルであり、薬膳などに興味のある市民やがん患者団体、保育師など200人が集まった=写真。主催は日本綜合医学会九州部会(箕浦将昭部会長) 「糖尿病は薬なしで治せる」などの著書もある渡邊昌医師(元国立がんセンター研究所部長)が日本人の食事について、「肉やハンバーグよりも、玄米、なす、レンコン、ごぼう、ひじき、わかめなど昔から食べていた食事の方が体によい」と話し、旬のスイカとトマトも勧めた。また渡邊敦光広島大学名誉教授が「味噌は消化器系がん抑制の理想的な食品で、成熟度が高いほど効果がある」などと語った。園児に味噌作りを教えている高取保育園(福岡市早良区)の体験発表もあった。