藤田保健衛生大学 七栗記念病院 園田 茂 病院長

三重県の回復期医療を支えてきた七栗記念病院は、2017年に開設から30年を迎えた。同年8月には「先進リハビリテーション棟」の工事を完了。最新鋭の機器が使用できるリハビリテーション室も整備された。リハビリの新たな道を切り開こうとしている。

桑名市総合医療センター 竹田 寬 理事長・統括病院長

2012年、桑名市の3病院が統合してできた桑名市総合医療センター。これまでは旧3病院を東・西・南医療センターとして3カ所で診療を続けてきた。2018年4月、ついに三つを統合する新病院が開設。竹田寬理事長・統括病院長に、新病院建設までの経緯、今後の抱負について聞いた。

医療法人 笠寺病院 春日井 貴雄 理事長・院長

「高度急性期病院と在宅医をつなぎ、この地域に必要とされることが大事」と語る春日井貴雄理事長・院長。地域医療構想のもとで医療機関同士を「つなぐ」役割に特化したシステムを作り、実践する中で見えてきた課題と展望、地域における在り方とは。

地方独立行政法人 静岡県立病院機構 静岡県立こころの医療センター 村上 直人 院長

1956年に「県立精神病院養心荘」として開院し、今年で開設62年になります。開設当時は統合失調症など重度の精神疾患の患者は長期入院が当たり前で「治療して退院させる」という考えはほとんど根付いておらず、長期に入院することによって、患者に本来備わってい...

愛知医科大学医学部麻酔科学講座 藤原 祥裕 教授

超音波を使って神経を映し出しながら局所麻酔薬を注射する「超音波ガイド下神経ブロック」が日本で使われるようになって約10年。最初に導入した施設の一つが愛知 医科大学病院だ。

 副院長も務める同大学医学部麻酔科学講座の藤原祥裕教授は「旧来の方法に比べて確実性と安全性が大きく向上した」と話す。

愛知医科大学 学長 佐藤 啓二

新年明けましておめでとうございます。昨年は米・韓のリーダーが交代し、北朝鮮の核ミサイル開発に伴う緊張が一層高まってきました。震度8〜9の南海トラフ大地震が今後30年間に発生する確率が70%と予想されているほか、首都直下型大地震も危惧されます。