浜松医科大学医学部精神医学講座 山末 英典 教授
自閉スペクトラム症(ASD)の中核症状は社会性やコミュニケーションの障害。治療法は確立されていない。症状を改善する初の治療薬として期待される「オキシトシン経鼻製剤」の治験に奔走する浜松医科大学の山末英典教授は「世界中の困っている人の助けになれば」と話す。
自閉スペクトラム症(ASD)の中核症状は社会性やコミュニケーションの障害。治療法は確立されていない。症状を改善する初の治療薬として期待される「オキシトシン経鼻製剤」の治験に奔走する浜松医科大学の山末英典教授は「世界中の困っている人の助けになれば」と話す。
ニーズはあるが、「思春期相談窓口」は全国的にも多くはない。三重県立こころの医療センター内にあるメンタルヘルスに悩む若者のための相談窓口「ユース・メンタルサポートセンター(YMSC)MIE」の現状について、森川将行院長に聞いた。
名古屋市から電車で約30分。「郷土愛が強く地元を離れても戻ってくる人が多いと思う」とにこやかに話す早川文雄新院長も「岡崎っ子」の一人だ。2020年までに市の医療はいくつかの転換点を迎える。今の思いを尋ねた。
4月に父の孝行氏から理事長のバトンを託された。2010年に東京から戻って8年余り。臨床での"現場感覚"を頼りに「地域に求められる慢性期医療」を提供するために模索してきた。次代を見据えた新たな取り組みに手応えも感じている。
19床の医院からスタートし35年。整形外科に特化した専門性の高い医療を提供し続け、今や年間2千の症例数を誇るフジ虎ノ門整形外科病院。現在、医療法人社団青虎会は数多くの施設を有するまでに発展した。 土田博和理事長は、長年の夢であった映画監督としての活動を開始。2月には医療を題材にした初監督作品「たまゆら」を公開した。制作への思いを聞いた。
全国的にも、まだ数少ない女性の医学部教授。その一人である名古屋大学の寺﨑浩子教授は、眼科の臨床において日本をリードしてきた。専門分野である網膜硝子体疾患治療の最前線について聞いた。
2015年に鈴鹿中央総合病院の院長に就任後、3カ年計画を進めてきた森拓也院長。計画の区切りの年として、病院の増改築工事事業に取り組んでいる。11月の開設を目指すプロジェクトについて聞いた。