【対談】医療法人雄之会 つきやま歯科医院 専門医療センター天神 築山 鉄平 院長/株式会社ミック ヘルスケア事業部 営業部 大石 慎一郎 課長
国は「80歳で20本以上の自分の歯の残存」を目指す「8020(ハチマルニイマル)運動」を推進。達成率は5割超だが「現場としてはギャップを感じる」と、つきやま歯科医院専門医療センター天神の築山鉄平院長。予防歯科普及に向けた「仕掛け」の一環として、歯科向けソフトウエアの開発・販売を手掛けるミックとの連携を進めている。
国は「80歳で20本以上の自分の歯の残存」を目指す「8020(ハチマルニイマル)運動」を推進。達成率は5割超だが「現場としてはギャップを感じる」と、つきやま歯科医院専門医療センター天神の築山鉄平院長。予防歯科普及に向けた「仕掛け」の一環として、歯科向けソフトウエアの開発・販売を手掛けるミックとの連携を進めている。
紫香楽病院では、重症心身障がい児(者)医療において「新包括医療」を提唱している。診るのは病気そのものだけではない。本当に心地よい療養環境を提供できているか。面会に訪れた家族を温かく迎えられる雰囲気か。対象とする範囲は患者の「LIFE」。すなわち「すべて」だ。
南丹医療圏は、京都府の面積全体の25%を占めるエリア。国民健康保険南丹病院組合が運営する公的医療機関として、急性期医療を中心に担ってきた。2017年に公立南丹病院から現病院名に変更。広い医療圏の中で、患者の命を守るため、救急医療に力を注ぐ。
「高齢化先進県の高知から、低侵襲なこれからの外科治療のあり方を提案したい」と穴山貴嗣准教授。特に肺がんの早期診断・治療と予後改善のため、フットワーク軽く、臨床・研究に取り組む。
「平成30年7月豪雨」は各地に甚大な被害をもたらした。広島県呉市でも7月6日夜から7日未明にかけて1時間に50mmを超える大雨を観測。主要な道路、鉄道が寸断され、一時は約23万人が孤立した。森脇克行副院長が感じた「事業継続」のためのポイントは―。
兄は吉田総合病院(広島県)・住元一夫院長、弟は柳井医療センター(山口県)・住元了院長。3兄弟で院長だ。新病院の船出を祝い、兄が製作した帆船模型が贈られた(写真)。開院直前の「平成30年7月豪雨」による影響はあったが職員が団結。7月18日、予定通り患者を迎え入れた。
9月、高松市民病院と香川診療所が統合。「高松市立みんなの病院」として新たなスタートを切った。「高松市新病院基本構想」(2009年)で目指した2014年の開院はならなかったが、そのぶん時間をかけて、「地域の軸」として根付いていくための方向性を練り上げた。
創立65周年を迎えた渡辺病院。心の医療を推進し、高齢者ケアにも力を注いできた。同院を運営する社会医療法人明和会医療福祉センターの渡辺憲理事長に話を聞いた。
開院から68年を迎える山陽小野田市民病院。市が経営する公立病院で、2015年にリニューアルしている。白を基調とし、清潔感のある広々とした造りは、市民に好評だ。今年4月に就任した矢賀健病院事業管理者に話を聞いた。