社会医療法人蘇西厚生会 松波総合病院 松波 英寿 理事長
環岐阜地区医療介護情報共有協議会(TGP)が中心となって進める岐阜地区のクラウド型患者情報共同ネットワーク。総務省の補助金を得て、本格スタートへ向けて準備を進めている。登録患者数、参加医療機関、協力企業も増加中。システムの概要や経緯についてTGP会長の松波総合病院・松波英寿理事長に聞いた。
環岐阜地区医療介護情報共有協議会(TGP)が中心となって進める岐阜地区のクラウド型患者情報共同ネットワーク。総務省の補助金を得て、本格スタートへ向けて準備を進めている。登録患者数、参加医療機関、協力企業も増加中。システムの概要や経緯についてTGP会長の松波総合病院・松波英寿理事長に聞いた。
20年にわたり医局のかじを取ってきた永廣信治院長からバトンを受け取った髙木康志教授。京都大学で培った技術で、徳島大学脳神経外科に新たな風を吹かせる。
松山市中心部にあった病院を、北西約2kmの六軒家町に3年前に移転。以前は療養型病院だったが、回復期リハビリを中心とした病院にその機能を転換し、移転を機にさらにリハビリ機能を充実させた。かじ取りをする吉田直彦院長の運営戦略とは。
瀬戸大橋のある坂出市で、地域の中核病院として急性期医療に主軸を置きつつ、島しょ部などへの巡回診療、診療所での診察にも力を注ぐ坂出市立病院。へき地医療の現状と見通し、2025年問題への取り組みなどについて聞いた。
前身の「夜間診療所・外科昭和医院」時代から数えて、今年で80年。2016年には新築移転を果たし、現在の名称に変更した。「時代の変化に対応し、地域に根差した病院組織を作っていかなければならない」と語る猶本良夫病院長の構想とは。
高齢者の増加、人口減少などが叫ばれている2025年問題。地方ならではと言える対策や、病院としての目指すべき姿を、4月に着任した下関医療センターの山下智省院長に語ってもらった。
目の前にいる患者に何ができるか。「それを考え続けていたら、いつしか長い月日が経っていました」。任期は残すところ3年。谷浦博之病院長は、今日も静かな1日を願う。
人口7154人、高齢化率39.07%(4月1日現在)。この智頭町にある唯一の病院、国民健康保険智頭病院にこの春、新院長が誕生した。鳥取県立厚生病院から移った秋藤洋一院長だ。
「3章立て」の構想があると、和陽会(倉敷市)の村上和春理事長は打ち明けてくれた。第1章は「医療と介護の一体化」。2016年10月、介護事業を中心に展開する医療法人弘友会(総社市)の理事長を兼任することで体制が整った。現在、第2章の柱である「医療・介護両面の質の向上」を推進中だ。