幅広い疾病、障害に対応する総合診療医を育成
西尾 健治 教授(にしお・けんじ)1982 年自治医科大学医…
埼玉県北部地域における基幹病院として急性期医療を担う深谷赤十字病院。「個」を重視した初期臨床研修プログラムによって、ここ数年は「人が集まる病院」としての評価も築きつつある。人材の育成で大切にしているのは「態度・習慣」だと伊藤博院長は語る。目指すのは、チーム医療を支える「温かい心をもつ医師」の輩出だ。
教授就任から10年。「先代が築き上げたものとの融合に注力した10年だった」と語る上野修一教授。次に目指すのは、精神科医療の資源を「地域に還元」することだという。
前身の「夜間診療所・外科昭和医院」時代から数えて、今年で80年。2016年には新築移転を果たし、現在の名称に変更した。「時代の変化に対応し、地域に根差した病院組織を作っていかなければならない」と語る猶本良夫病院長の構想とは。
三次救急を担う「救命救急センター」を有し、地域がん診療連携拠点病院でもある福山市民病院。1期4年の区切りをまもなく迎える高倉範尚・市病院事業管理者は、手術支援ロボット「ダビンチ」など先進医療機器の導入や、職員教育の強化などに取り組んできた。