九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

「地域を診る」医師を育て さらに信頼される病院へ

「地域を診る」医師を育て  さらに信頼される病院へ

JA新潟県厚生農業協同組合連合会あがの市民病院
藤森 勝也 病院長(ふじもり・かつや)

1985年自治医科大学医学部卒業。
新潟県立新発田病院内科部長、新潟県立加茂病院副院長、
新潟県立柿崎病院院長などを経て、2017年から現職。

 1954年に水原町国保直営病院として発足。2015年に新病院が完成し、「あがの市民病院」に改称。阿賀野市の総合病院として地域医療に貢献してきた。病院の特色や今後の展望を、藤森勝也病院長に聞いた。

―阿賀野市の状況は。

 当院は、県庁所在地の新潟市から東に約20㌔の阿賀野市にあります。新潟県は医師不足の県で、厚生労働省が示した「医師偏在指標」では全国47位でした。

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