強い組織づくりは職員の声を聞くことから

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秋田大学医学部附属病院 南谷 佳弘 病院長 (みなみや・よしひろ)
1986年秋田大学医学部卒業、米コロンビア大学医学部客員研究員、秋田大学大学院医学系研究科胸部外科講座教授などの後、2019年4月から秋田大学医学部附属病院長も兼任。

 4月に就任した南谷佳弘新病院長が、まず取り組んでいるのは職員の話に耳を傾けること。みんなの思いを大切にしながら「患者さんのために何ができるのか」を考えるー。強い組織づくりへの挑戦が始まった。

―就任以降の取り組みを。

 職員には秋田大学医学部附属病院という職場に、愛情や誇りを持って仕事に取り組んでほしいと考えています。そのために、職場の問題や課題があればそれを解決して、居心地の良い環境をつくるのが私の仕事。着任して、まずは職員たちの声を聞きたいと考えました。

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