高知大学医学部神経精神科学教室 數井 裕光 教授
「世界で通用する医師を育てたい」と語る高知大学医学部神経精神科学教室の數井裕光教授。1月の就任からまもなく4カ月。新教授の目に映る、高知の精神科医療を聞いた。
特定医療法人茜会 昭和病院 佐栁 進 院長
厚生省(現:厚生労働省)で医療政策の推進、研究開発の振興などに携わってきた佐栁進院長。地域の中で、どう自分らしく生きていくかー。超高齢社会の課題を議論するには「社会が共通のビジョンをもつことが重要」と提言する。
琉球大学大学院医学研究科 育成医学(小児科)講座 中西 浩一 教授
昨年2月に教授就任。主として希少疾患の研究に注力してきた自身の経験を生かし、「患者に寄り添った医療」と「たしかなエビデンスの創出」の融合を信条に教室づくりを進めている。
独立行政法人 労働者健康安全機構 熊本労災病院 猪股 裕紀洋 院長
熊本労災病院は、熊本県有数の工業都市・八代市において労災医療、政策医療を中心に担う医療機関として1954年に設置。産業構造や人口構成の変化に伴って地域医療を支える中核病院としての役割を強めていった。病院を取り巻く状況や今後の展望などを、猪股裕紀洋院長に聞いた。
木下レディースクリニック 木下 孝一 院長
滋賀県全域にとどまらず、大阪府や奈良県からも患者が訪れるという木下レディースクリニック。そこには最新鋭の設備だけでなく、信頼して任せることができると確信できるスタッフの思いがあふれている。
医療法人伯鳳会 大阪陽子線クリニック 山本 道法 院長
大阪府内唯一のがん陽子線治療施設「大阪陽子線クリニック」が2017年9月、大阪市内に誕生した。これまで陽子線治療が保険適用されていたのは小児がんだけだったが、4月からは前立腺がんや頭頸部がんの一部で陽子線を含む粒子線治療が保険適用となった。専門クリニックならではの治療をどう打ち出すのだろうか。
久留米大学医学部神経精神医学講座教授 大会長 内村 直尚
日本でトラウマという言葉が広く知られるようになったのは阪神・淡路大震災の時でした。本学会は米国に本部をおく国際トラウマティック・ストレス学会の連携組織として2002年に設立。医師だけでなく研究や治療にかかわる多様な専門職で研究・情報交換をしています。