近畿大学医学部小児科学教室 杉本 圭相 主任教授
未熟児から思春期まで」「救急から慢性疾患まで」を合言葉に、子どもと家族に寄り添う小児科学教室。若手医師が数多く在籍する明るいムードの医局を率いるのは、この春44歳で就任した若きリーダーだ。
医療法人協和会 協立温泉病院 黄 泰平 院長
性期医療に携わる中で考え続けてきた「いかに人生を終えるか」という大問題。本腰を入れて取り組むべく慢性期病院に移って3年目。この4月には院長に就任、理想のエンドオブライフ・ケア実現に向けてまい進している。
社会医療法人三車会 殿尾 守弘 理事長
1998年、整形外科診療所からスタートした社会医療法人三車会。現在はリハビリテーション医療を軸に、那賀医療圏の急性期から在宅までをさまざまな施設で切れ目なく支える。運営の原動力は「故郷への恩返し」と、殿尾守弘理事長は迷いなく答えた。
公益財団法人日本生命済生会 日本生命病院 笠山 宗正 院長
阪市西区に開院して87年。大阪西部地域の基幹病院として長らく親しまれてきた「日生病院」がこの春、「日本生命病院」として生まれ変わった。「使命である『済生利民』の精神を、未来へつなぐ新たな一歩」。笠山宗正院長はそう語る。
独立行政法人国立病院機構 刀根山病院 奥村 明之進 院長
1917年に国内初の公立結核療養所として開設。今年4月、前月まで大阪大学大学院医学研究科呼吸器外科学教室の教授を務めていた奥村明之進氏を院長に迎えた。
埼玉医科大学総合医療センター 堤 晴彦 病院長
埼玉県へのドクターヘリの導入に尽力し、救急功労者として国や県に表彰されるなど、長年にわたり救急医療に貢献してきた埼玉医科大学総合医療センターの堤晴彦病院長。トップの立場となって6年。理想の医療への取り組みはー。
三重県立こころの医療センター 森川 将行 院長
ニーズはあるが、「思春期相談窓口」は全国的にも多くはない。三重県立こころの医療センター内にあるメンタルヘルスに悩む若者のための相談窓口「ユース・メンタルサポートセンター(YMSC)MIE」の現状について、森川将行院長に聞いた。