順天堂大学 新井 一 学長

順天堂大学学長であり全国医学部長病院長会議の会長を務める。今、日本の医学教育に必要なものは―。「国際化」を主な切り口に、新井一学長が答えてくれた。

社会医療法人蘇西厚生会 松波総合病院 松波 英寿 理事長

環岐阜地区医療介護情報共有協議会(TGP)が中心となって進める岐阜地区のクラウド型患者情報共同ネットワーク。総務省の補助金を得て、本格スタートへ向けて準備を進めている。登録患者数、参加医療機関、協力企業も増加中。システムの概要や経緯についてTGP会長の松波総合病院・松波英寿理事長に聞いた。

佐賀大学医学部附属病院 山下 秀一 病院長

良き医療人を育成し、もって医学の発展ならびに地域包括医療の向上に寄与する―。佐賀大学医学部の前身、佐賀医科大学建学の精神にはそうある。新専門医制度のもと、どう「良き医療人」を育んでいくのか。

熊本大学大学院生命科学研究部腎臓内科学 熊本大学医学部附属病院 内科専門医 研修プログラム統括責任者 向山 政志 教授

4月にスタートした新専門医制度。専攻医が東京に集中するなど、今後の課題が残る中、大学は新制度をどう受け止めているのだろうか。熊本大学医学部附属病院の内科専門医研修プログラム統括責任者である向山政志教授に話を聞いた。

早期発見で守る「聞こえ」

難聴児の早期発見、早期療育開始は言語の発達やコミュニケーション能力、QOLの向上に大きく影響する。「新生児聴覚スクリーニング」が実施可能な施設は全国的に整備されているが、まだ欧米のような普及率には届いていない。の早期発見、早期療育開始は言語の発達やコミュニケーション能力、QOLの向上に大きく影響する。「新生児聴覚スクリーニング」が実施可能な施設は全国的に整備されているが、まだ欧米のような普及率には届いていない。