医療法人熊谷総合病院 橋本 郁郎 理事長

「くまそう」として地域に親しまれてきた熊谷総合病院の運営を2016年に引き継いだのは、北海道帯広市を拠点に病院や介護施設などを運営する社会医療法人北斗。今年7月の「PET総合検診棟」オープンなど、思い描く病院の姿に着々と近づいている。

公益財団法人東京都医療保健協会 練馬総合病院 飯田 修平 理事長・院長

「医療は特殊ではない」。今年創立70周年を迎えた練馬総合病院の経営が瀬戸際だった1991年、飯田修平氏は院長に指名された。突然のことだったが「やると決めたら徹底的に勉強した」。気づいたのは、病院も一般企業も基本は同じ。突き詰めるべきは「品質管理」だった。

医療法人八女発心会 姫野病院 姫野 亜紀裕 院長

高齢化が進み、複数の病気がある高齢者が増え、診療科目の垣根にとらわれず、幅広く診療できる医師を求める声が高まっている。ドクターとして幅を広げたい人に向けて「開業前研修」を実施している姫野病院。スタートした理由やプログラムの内容を姫野亜紀裕院長に語ってもらった。

平成医療福祉グループ 武久 洋三 代表

「日本の医療、介護の質を世界中から手本にされるレベルに引き上げたい」。平成医療福祉グループの武久洋三代表は静かに情熱を燃やす。四国に始まり近畿、関東。医療施設を中心に介護施設や学校などを展開するグループの存在感は、各地で増している。

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科移植・消化器外科学講座 江口 晋 教授 日髙 匡章 助教

長崎大学移植・消化器外科学講座の江口晋教授は「腹腔鏡手術が新しい技術だった時期は過ぎた」と語る。11月21日(水)には、当番世話人として、「第12回肝臓内視鏡外科研究会」を都内で開催。「大肝切除術」をテーマに掲げた理由や腹腔鏡手術の今を、日髙匡章助教とともに語る。