医療法人玉昌会 髙田 昌実 理事長

 CCRC(継続ケア付き定年退職者コミュニティー)による街づくり、全国の医療機関として初となる日本政策投資銀行の格付トリプル取得...。医療を軸としながらもその枠にとらわれない医療法人玉昌会。髙田昌実理事長の目は、どこを向いているのか。

新専門医制度スタート|「あるべき姿」へ一歩

1年間の施行延期を経てこの4月、新専門医制度の運用がスタートした。専攻医採用・登録の結果などをふまえ、すでに次を見すえたさまざまな議論が交わされている。日本専門医機構が目指すのは「プロフェッショナル・オートノミー」を基盤とする「国民に分かりやすい専門医制度」の確立。今後の医療への影響が注目される。

今日、明日の看取りをどう受け止めるか?

3月4日、福岡県歯科保険医協会が九州ビル(福岡市)で「医療・介護フォーラム2018」を開いた。医療、介護、福祉などさまざまな領域で口腔ケアの重要性が注目され多職種の連携・協働が求められる中、「集まって共に学ぶ場を」と2016年に始まった。3回目となる今回のテーマは「レッツ・チームケア "生きる"を支える」。

医療者とがんサバイバーが本音で語り合い問題解決の糸口を探る

がん医療に携わる医療者・学生を対象にしたシンポジウム「がん患者・家族(遺族)になって気づいた医療者とのコミュニケーション」が3日、ブリーゼプラザ小ホール(大阪市)で開かれた。主催は近畿がん診療推進ネットワーク。医師や看護師、薬剤師など153人が参加した。