高知大学医学部脳神経内科学教室 古谷 博和 教授
2016年に老年病・循環器・神経内科学講座から単独診療科として独立した高知大学医学部脳神経内科。急速に高齢化が進む高知で、今、求められている脳神経内科医の役割とは―。
2016年に老年病・循環器・神経内科学講座から単独診療科として独立した高知大学医学部脳神経内科。急速に高齢化が進む高知で、今、求められている脳神経内科医の役割とは―。
高松港から官有船で約20分。白砂青松の小島にある同園は、全国に13ある国立ハンセン病療養所の一つ。設立から100余年の歴史を刻む中、入所者の高齢化も進む。ハンセン病医療一筋に歩み、昨年10月に園長に就任した岡野美子園長に現状と展望を伺った。
人はその人生において個人の物語を生きている。科学的な証拠を重視し、曖昧な部分をできるだけ排除する医学、Evidence Based Medicine(EBM)だけでは、患者と1対1で向き合ったとき、いろいろな問題に対応するのは難しい。
桑名・員弁地区で産科から在宅医療まで、幅広い世代に医療を提供しているヨナハ総合病院。今年5月、念願だった新病院「ヨナハ丘の上病院」の建設が始まった。鈴木賢二院長に狙いを聞いた。
就任2年目。東千葉メディカルセンターの増田政久センター長は「『救急と急性期を担う』という使命を思い出し、実践することに徹した1年だった」と振り返る。救命救急センター、災害拠点病院などの指定を受ける地域の中核病院は、このエリアの医療をどう守っていくのか。
「眼で全身の状態を診る」。九州大学大学院医学研究院眼科学分野の園田康平教授はそう語る。眼科医のおもしろさや近年の疾患の傾向、眼科が抱える課題と対策を聞いた。
2017年6月着任。初めに取り組んだことは医局の医師たちの、特性や希望の把握だった。「個人個人に指導をするためには、まず医師たちとのコミュニケーションが重要」だと語る折田頼尚教授に、和やかな雰囲気が特徴だという教室の魅力を聞いた。