熊本大学大学院生命科学研究部 放射線治療医学分野 大屋 夏生 教授
がんの治療は、主に「手術」「化学療法」「放射線療法」の3種類に分けられる。日本での治療は従来、手術が中心だったが、近年は化学療法や放射線療法も進歩している。今後さらに需要が高まるであろう放射線治療について、熊本大学放射線治療医学分野の大屋夏生教授に話を聞いた。
がんの治療は、主に「手術」「化学療法」「放射線療法」の3種類に分けられる。日本での治療は従来、手術が中心だったが、近年は化学療法や放射線療法も進歩している。今後さらに需要が高まるであろう放射線治療について、熊本大学放射線治療医学分野の大屋夏生教授に話を聞いた。
近畿大学が運営する病院の一つとして開院、20年の節目を来年に控える。当初から在籍し今春、病院トップに就任した城谷学病院長。「心臓・救急の体制を再編し、病院全体の発展につなげたい」と語る。
南丹医療圏は、京都府の面積全体の25%を占めるエリア。国民健康保険南丹病院組合が運営する公的医療機関として、急性期医療を中心に担ってきた。2017年に公立南丹病院から現病院名に変更。広い医療圏の中で、患者の命を守るため、救急医療に力を注ぐ。
近畿大学の西村恭昌教授(放射線医学教室放射線腫瘍学部門)が大会長を務める「日本放射線腫瘍学会第31回学術大会」が、10月11日から13日まで、国立京都国際会館で開かれた。サブテーマは「守破離」。多彩なプログラムが用意された。
2019年2月と7月に、長崎で形成外科に関する二つの学会が開催される。世話人はどちらも長崎大学の田中克己教授だ。それぞれの学会の内容とそれに向けての意気込みを聞いた。
7月に、第11代岡山大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚科学分野教授に就任。若きリーダーが今後の医局運営の方針や専門分野の研究について語った。
免疫チェックポイント阻害薬開発に寄与した研究者のノーベル賞受賞や、検診での「がんの見落とし」など、良くも悪くも、がんに関わる話題が続いた2018年。臨床の場では、変化や影響はあったのか。大分大学の杉尾賢二教授に話を聞いた。
2015年、二つの市民病院(知多市民病院、東海市民病院)が統合。「公立西知多総合病院」として地域の急性期医療を担う基盤が整った。2019年、放射線治療施設の完成をもって、トータルながん医療の提供も可能となる。浅野昌彦院長に現状を聞いた。
与えられた病院ではなく「自分たちの病院」に―。新病院建設をミッションとして院長に就任。2018年5月の開院まで長い年月を要した。「スタートラインに立っただけ」と言う松本裕史院長。「真の完成」に向けて歩みは続く。