近畿大学医学部小児科学教室 杉本 圭相 主任教授
未熟児から思春期まで」「救急から慢性疾患まで」を合言葉に、子どもと家族に寄り添う小児科学教室。若手医師が数多く在籍する明るいムードの医局を率いるのは、この春44歳で就任した若きリーダーだ。
医療生協さいたま生活協同組合 埼玉協同病院 増田 剛 院長
中核病院として急性期、周産期医療に注力するだけでなく、貧困、虐待など患者が抱える疾患以外の問題にも長年向き合ってきた。今、力を入れているのは、ヘルスプロモーションだ。
昭和大学横浜市北部病院 門倉 光隆 病院長
2001年、昭和大学8番目の附属病院として開院した昭和大学横浜市北部病院。設立前から携わり、診療科を越えた「総合医局」の運営などにも奮闘してきた門倉光隆病院長に、チーム医療について聞いた。
神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター 山下 純正 総長
1970年、国内2番目の小児総合医療施設として設立された神奈川県立こども医療センター。「小児医療は未来に向かう医療。医療と福祉の面から社会を支えたい」と語る山下純正総長に、同センターの取り組みを聞いた。
愛媛県立新居浜病院 北條 禎久 院長
新居浜病院は1975年に建設された。時代に即した医療の提供を目指し、今年2月、新病院の建設が決定。来年度の着工、2021年の開設を予定している。プロジェクトリーダーとして建設計画の指揮をとるのは、4月に着任した北條禎久新院長だ。
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児急性疾患学講座 池田 政憲 教授
国内外でアレルギー症状を起こす子どもは増加の一途だと言われる。「第55回日本小児アレルギー学会学術大会」( 10月20日・21日、岡山市)会長も務める池田政憲教授は「スキンケアの重要性が高まっている」と語る。