産業医科大学医学部神経内科学講座 足立 弘明 教授

頭痛、しびれ、めまい、物忘れ、けいれん、筋力低下...。高齢化が進み、北九州地区でも脳神経内科関連の患者が増加しつつあるという。産業医科大学の神経内科学講座では、どのように医師の育成や地域連携に取り組んでいるのか。4月には標榜科名を「脳神経内科」に変更するという。

久留米大学医療センター 病院長 廣松 雄治

新年明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、健やかな新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。さて、今年は久留米大学医療センター開設25周年を迎えます。1994年の開設以来、「心が通い、信頼される医療」を理念に、患者さん中心の医療の実践、病診連携を推進し、地域の中核病院として発展してまいりました。