独立行政法人地域医療機能推進機構 星ケ丘医療センター 増山 理 院長
大学では教授として研究に力を注いだ。2018年10月、星ケ丘医療センターの院長に就任。運営のかじ取り役として病院全体を見渡す立場にいる。いずれの環境でも、これまで一貫して目指してきたのは「楽しい職場づくり」。どう強みを伸ばし、どんな未来を描くのか。増山理院長の手ごたえを聞いた。
大学では教授として研究に力を注いだ。2018年10月、星ケ丘医療センターの院長に就任。運営のかじ取り役として病院全体を見渡す立場にいる。いずれの環境でも、これまで一貫して目指してきたのは「楽しい職場づくり」。どう強みを伸ばし、どんな未来を描くのか。増山理院長の手ごたえを聞いた。
医療、介護分野の地域連携を促進する狙いで、2017年4月に施行された制度「地域医療連携推進法人」。初めて認定された四つの法人のうち、唯一、大学病院がメンバーに加わっているのが愛知県内で事業を進める「尾三会」だ。同法人の理事を務める藤田医科大学病院の湯澤由紀夫病院長に、法人設立までの経緯や現状などを聞いた。
1938年3月、9床の「日本赤十字社静岡支部浜松診療所」として開設。80年の歴史を重ねる中で「頼られる病院」の確立に努めてきた。浜松赤十字病院の「いま」について、奥田康一院長に聞いた。
自分の子どもに、どんな職場で働いてほしいか―。教授になって12年、教室づくりのベースとして、常に頭に置いてきた。「誰もが医師人生をまっとうできる環境を整えるのは教授の役割」と語る。
終戦の日から数えて103日後に開設した社会福祉法人ワゲン福祉会 総合相模更生病院。医療環境の変化に加え、病院に隣接する米軍基地の一部返還による再開発計画など周辺環境の進展もあり、期待感とともに難しいかじ取りも求められている。2018年2月、現職についた松本豊病院長に、この1年間を振り返ってもらった。
1920年に誕生し、2016年には、現在地に新病院を建設。同じ年、医療法人JR広島病院が設立され、広島鉄道病院から事業を継承した。4年目を前に、変革の手ごたえを感じているという。
広島県内の死者は100人超。「平成30年7月豪雨」は中国地方を中心に大きな被害をもたらした。広島赤十字・原爆病院は、発災直後から災害派遣医療チーム(DMAT)、救護班、感染症対策(ICT)チームなどを順次派遣。情報収集や被災者の救出・処置・支援、救援物資の配布などの活動を展開した。
高度な技術が求められる肝胆膵がんの手術。九州がんセンターは、専門医がおり手術症例が一定数以上ある「ハイボリュームセンター」の一つだ。難治と言われるがんに、どう挑んでいるのか。肝胆膵外科の杉町圭史医長に聞いた。