全国有床診療所連絡協議会 鹿子生 健一 会長 (医療法人健成会 鹿子生整形外科医院 院長)

経営難や後継者不足を理由に減少を続け、7500カ所を切った有床診療所。地域包括ケアシステム構築が進む中、注目が集まっている。ただ、これまで医療政策からは「置き去り」にされてきた。太宰府市で有床診療所を営む鹿子生健一・全国有床診療所連絡協議会長は、行政への提言などを重ね、基盤整備を進めている。

医療法人泯江堂 油山病院  三野原 義光 理事長・院長

医療法人「泯江堂」には、「和」「活力」「信念」の基本理念に加えて、利用者、地域、職員それぞれに対する"約束"がある。「地域社会との調和を重視し、『こころの健康』を支えます」。地域に対するこの宣言を実現するために始めた社会貢献活動は、さまざまな面で効果をもたらしている。

【全国縦断】がんサバイバー支援ウォーク|2月下旬~3月中旬は山口、兵庫、大阪、滋賀、愛知、静岡、神奈川

国立がんセンター(現:国立がん研究センター)の元総長で、日本対がん協会長の医師、垣添忠生さん( 76)が2月5日、「がんサバイバー(がんを患ったことがある人)」への理解や支援を訴える「全国縦断 がんサバイバー支援ウォーク」を福岡市の九州がんセンターからスタートさせた。

瀬戸内市立瀬戸内市民病院 竹内 龍三 院長

「市民に安らぎと幸せを届ける病院を目指します」を病院理念とする瀬戸内市民病院。2016年秋の新病院開院時に回復期リハビリテーション病棟を新設。同時に電子カルテ、MRIも導入した。竹内龍三院長は今、リハビリや健診のさらなる充実を模索。改革の手を休めることはない。

一般社団法人天草郡市医師会立 天草地域医療センター 院長 会長 原田 和則

日本医療マネジメント学会は、「クリティカルパス」が登場したのとほぼ同じころ、パスで必須となる多職種連携を後押しする学会として、熊本県で設立された。天草市で3月に予定されている「第20回熊本支部学術集会」。その見どころは。