独立行政法人国立病院機構 愛媛医療センター 岩田 猛 院長
結核や神経難病などの政策医療に対応する愛媛医療センター。隣接する愛媛大学や地域の医療・福祉・介護施設と密に連携するなど、他機関とのつながりを大事にしている
医療法人 住友別子病院 鈴木 誠祐 理事長・院長
住友グループの源となる別子銅山従業員の診療が病院の発祥という歴史ある住友別子病院。このほど病院の建て替え、老健施設、保育施設の新設など約4年に渡る工事を終え、2018年3月にグランドオープンを迎えた。
高知大学医学部神経精神科学教室 數井 裕光 教授
「世界で通用する医師を育てたい」と語る高知大学医学部神経精神科学教室の數井裕光教授。1月の就任からまもなく4カ月。新教授の目に映る、高知の精神科医療を聞いた。
つるぎ町立半田病院 沖津 修 病院事業管理者
つるぎ町立半田病院は、徳島県内で運営される国民健康保険診療施設(国保直診)6病院のうちの一つ。県西部の中核病院としての役割を担う。沖津修病院事業管理者は、10月開催の「全国国保地域医療学会」の学会長を務めるなど地域包括ケアシステムの構築に力を入れる。
地方独立行政法人 岡山県精神科医療センター 中島 豊爾 理事長
在院日数短縮、在宅医療強化での再発防止、発達障害のケアに力を入れてきた岡山県精神科医療センターの中島豊爾理事長。4月、精神科の病床または外来を持つ公的病院と新団体を設立し、会長に就いた。そこに込められた願いとは。
特定医療法人茜会 昭和病院 佐栁 進 院長
厚生省(現:厚生労働省)で医療政策の推進、研究開発の振興などに携わってきた佐栁進院長。地域の中で、どう自分らしく生きていくかー。超高齢社会の課題を議論するには「社会が共通のビジョンをもつことが重要」と提言する。