雲南市立病院 松井 譲 病院事業管理者
神話の郷、島根県雲南市の雲南市立病院がこの3月、新本館棟を開院させた。5階建てで総事業費は97.6億円に及ぶ。新築にあたって改善した点や整備の方針、そして今後の運営方針などを松井譲・病院事業管理者に聞いた。
神話の郷、島根県雲南市の雲南市立病院がこの3月、新本館棟を開院させた。5階建てで総事業費は97.6億円に及ぶ。新築にあたって改善した点や整備の方針、そして今後の運営方針などを松井譲・病院事業管理者に聞いた。
6月23日(土)、24日(日)に松山市内で「第109回日本消化器病学会四国支部例会」が開かれる。会長を務める髙田泰次教授はテーマを「内科医と外科医の連携」にした。なぜ今「連携」なのか。髙田会長に狙いを聞いた。
動脈塞栓(そくせん)術によるがん治療の症例数が1万件を超えるというクリニックが関西空港近くのりんくうタウンにある。肝臓だけでなく乳がんや肺がんにも適応するのが特徴で、同院には日本国内だけでなく、海外からも多くの患者が訪れる。
日本では免疫への関心は、これまであまり高まることはありませんでした。「サルノコシカケ」の成分などを用いた免疫賦活剤や「養子免疫療法」などの非特異的免疫治療が試みられてきましたが、安定的な成績を残すには至っていません。
徳島大学大学院医歯薬学研究部救急集中治療医学講座の西村匡司教授は2016年2月から「日本集中治療医学会」の理事長として「集中治療」の質の向上に力を尽くす。2年間の取り組みを振り返る。
「地域における災害医療」や「防災」のあり方が少しずつ変わりつつある。「平時」「有事」を切り分けるのではなく、コミュニティーの強化を基盤にして常にチームで備えておく。そんな動きが見えてきた。
「皮膚を小さく切開することだけが最小侵襲手術ではない」と語る松山幸弘病院長。整形外科学講座の教授と病院長職と二足のわらじで多忙な日々を送る中でも、常に「何が患者のためになるのか」を第一に考えている。
愛知医科大学医学部整形外科講座の出家正隆教授は、スポーツ選手や中高年層の膝関節の悩みと長年向き合ってきた。痛みを取り、機能を蘇らせることで「楽しみを取り戻してもらいたい」と語る。