香川大学医学部 外科学講座 消化器外科学 鈴木 康之 教授
肝胆膵領域の現状、そしてこれからの治療のあり方は│。日本肝胆膵外科学会理事で、6月に開かれる「第31回日本肝胆膵外科学会・学術集会」の会長も務める香川大学消化器外科学の鈴木康之教授に、治療で心掛けるべきポイントや学会の見どころを聞いた。
愛媛大学大学院 医学系研究科病態制御部門 外科学講座 消化管・腫瘍外科学 渡部 祐司 教授
日本に内視鏡外科が普及し、発展していく過程を最前線で体感してきた渡部祐司教授。ロボットに代表される新たなテクノロジーの登場などによって、外科医に求められる技術水準や安全性への配慮も変化している。「トレーニングのための環境をさらに整備していく必要がある」。挑戦は続く
高知大学 医学部外科学講座外科1 花﨑 和弘 教授
未知の研究テーマに取り組み、「苦しいときもあった」と語りながら、どこか楽しげだ。年ほど前から研究を続けてきた「人工膵臓(すいぞう)」を用いた周術期の血糖管理が保険収載されるなど、さまざまな挑戦の成果が見えてきている。
徳島大学大学院 医歯薬学研究部 消化器内科学分野・腫瘍内科学分野 高山 哲治 教授
遺伝子レベルの解析に基づき個々の患者に最適な治療法を探るオーダーメード医療(個別化医療)の研究が加速している。国が推進する「がんゲノム医療」の普及の見通しは。最前線を知る一人、徳島大学の高山哲治教授を訪ねた。