公立甲賀病院組合 公立甲賀病院 清水 和也 院長
滋賀県の南端にある甲賀医療圏は、甲賀市と北隣の湖南市で構成される。両市が母体となって共同運営する公立病院は、人口15万弱の圏域随一の総合病院。来春には地方独立行政法人に移行し、さらなる成長を目指す。
滋賀県の南端にある甲賀医療圏は、甲賀市と北隣の湖南市で構成される。両市が母体となって共同運営する公立病院は、人口15万弱の圏域随一の総合病院。来春には地方独立行政法人に移行し、さらなる成長を目指す。
2022年をめどに、国立病院機構東徳島医療センターは同徳島病院と機能を統合する。「徳島病院の西野洋院長とは旧知の仲。しっかりと議論を重ねて計画を形にしたい」と木村秀院長。温かみあふれる雰囲気で患者を迎え、医療者が魅力を感じる病院へ―。生まれ変わるための準備が進む。
11月3日(土)、4日(日)に福岡市東区で開催される「第9回九州在宅医療推進フォー
ラムin福岡」。九州各県から在宅医療に関わる医療従事者や自治体関係者が集まる。
大会長を務めるあおばクリニックの伊藤大樹院長に話を聞いた。
高度な急性期医療の提供と市民の健康寿命の延伸を両輪に、新病院として生まれ変わってから3年半。地域の発展に伴うニーズの多様化、医療インバウンドの展開など、行徳総合病院の役割は広がり続けている。
小児から高齢者まで、あらゆる世代の「排泄(はいせつ)」をきちんとマネジメントして、尊厳を守りたい。その一心でサイト「みんなの排泄ケアネット」を立ち上げ、運営する佐賀大学医学部泌尿器科。県内外から注目を集める「排泄」に関する取り組みについて、野口満教授に聞いた。
4時間365日、患者を受け入れ続けるのは容易なことではない。それを可能にした体制づくりやスタッフ育成について、20年にわたりこの課題に取り組んできた熊本医療センター循環器内科の藤本和輝部長に聞いた。
「熊本第一病院」「合志第一病院」の二つの病院と、一つの機能強化型在宅療養支援診療所、さらには訪問看護ステーションを有する特定医療法人萬生会。河北誠理事長は、「ユニークな法人ができつつある」と語る。"生き残り"に必須のオリジナリティーは、どのように醸成されてきたのだろうか。
2014年に始まった愛知県精神医療センターの全面リニューアルプロジェクトは、今夏、ついに完了を迎えた。「新病院をしっかりと機能させていくことに力を注ぎたい」。粉川進院長は決意を新たにする。