愛媛大学大学院医学系研究科 地域小児・周産期学講座 松原 圭一 教授
「小児救急医療の充実」と「安全な周産期管理」を目的として2014年に開設された「地域小児・周産期講座」。地域が抱える課題と課題解決に向けて進めている人材確保の策や、始まった新たな取り組みとは。松原圭一教授に聞いた。
「小児救急医療の充実」と「安全な周産期管理」を目的として2014年に開設された「地域小児・周産期講座」。地域が抱える課題と課題解決に向けて進めている人材確保の策や、始まった新たな取り組みとは。松原圭一教授に聞いた。
院長就任6年目。患者支援センターの新設、心臓血管センターの開設や地域包括ケア病棟の稼働など、超高齢社会で必要とされる医療を常に模索してきた。小林進院長に思いを聞いた。
社会医療法人社団大久保病院(大分県竹田市、一般・療養計136床)が3月、100周年を迎えた。地域の要請で開院してからこれまで、竹田市久住で住民の「命」に向き合ってきた。
心臓外科の発展に大きく貢献した榊原仟・東京女子医科大学教授(当時)が、1977年に開設した循環器専門病院。豊富な実績への信頼は厚く、国内各地はもとより海外からも患者が訪れる。昨年、同院のトップに就いたのは磯部光章院長。病院が目指すものは。
6月、日本医師会では横倉義武会長のもと「第4次横倉執行部」がスタートした。新体制の常任理事の半数が新人。組織の発展を見据えた人材育成を重視したものだ。その1人である平川俊夫氏は「積極的に意見を発信していきたい」と語る。今の「思い」に迫った。
11月9日(金)・10日(土)、第72回国立病院総合医学会が開かれる。テーマに掲げたのは「多様性のなかに個が輝く」。そこに込められた意図は。
「経営改善は、意識改革から」と秦野赤十字病院の田中克明病院長は語る。就任2年目。横浜市立大学附属市民総合医療センター病院長として収支改善を果たした経験を生かし、経営的に厳しい状況が続く病院の黒字化に挑んでいる。
産婦人科医療と並行して、共働き夫婦のサポートや子育て支援にも着手。2011年に病児保育園、2016年4月には、認可小規模保育事業所を開設して、それぞれの園長に就任した。さらに、同年12月には社会福祉法人を設立し、理事長に。今年4月には、定員140人の大規模保育所「御所の杜(もり)ほいくえん」と学童クラブを開園した。