国立がん研究センター東病院 大津 敦 病院長
日本のがん治療の拠点病院として、新薬や医療機器の開発に尽力する国立がん研究センター東病院。製薬・医療機器メーカーとの連携を図りつつ、世界レベルの先端医療を開発することを目指している。
日本のがん治療の拠点病院として、新薬や医療機器の開発に尽力する国立がん研究センター東病院。製薬・医療機器メーカーとの連携を図りつつ、世界レベルの先端医療を開発することを目指している。
2017年度にスタートした第3期がん対策推進基本計画。その全体目標は「がん患者を含めた国民が、がんを知り、がんの克服を目指す」。日本のがん医療をリードする役割が期待される国立がん研究センター。その取り組みについて中釡斉理事長・総長に聞いた。
脳梗塞や未破裂脳動脈瘤に対する血管内治療の研究に取り組んできた兵庫医科大学脳神経外科学講座の吉村紳一主任教授。脳梗塞に多角的に介入することで予後改善を図る「急性期脳梗塞の予後改善を目指した先進的多角アプローチ」は、今年2月、優れた脳血管障害研究を対象とする「美原賞」を受賞した。
2014年に運営母体が独立行政法人地域医療機能推進機構に移行し、病院名を京都鞍馬口医療センターに改称。昨年就任した島崎千尋院長は、地域医療を支える病院であると同時に、専門性の高い医療を提供することで病院運営の柱にしたいと考えている。
全国的にも、まだ数少ない女性の医学部教授。その一人である名古屋大学の寺﨑浩子教授は、眼科の臨床において日本をリードしてきた。専門分野である網膜硝子体疾患治療の最前線について聞いた。
2002年、近畿大学医学部に開設された腫瘍内科。従来の臓器別ではなく横断的に、がんの化学療法を中心とした診療に対応できる医師を養成するという狙いがある。2007年に2代目教授に就任。講座運営のかじ取り役である中川和彦教授に話を聞いた。