各分野の専門家を育成 四国の眼科医療に貢献
愛媛大学大学院医学系研究科眼科学講座 白石 敦 教授(しらい…
肝胆膵領域の現状、そしてこれからの治療のあり方は│。日本肝胆膵外科学会理事で、6月に開かれる「第31回日本肝胆膵外科学会・学術集会」の会長も務める香川大学消化器外科学の鈴木康之教授に、治療で心掛けるべきポイントや学会の見どころを聞いた。
同志社女子大学薬学部臨床薬学教育研究センターの中西弘和教授が、ウェブサイト「抗がん剤治療と曝露対策」の公開準備を進めている。薬剤師や看護師などを主な対象とする専門的な情報が中心で、患者への説明をサポートする情報ツールなども盛り込む。公開は2月末を予定。
2018年4月にオープンした社会医療法人明陽会の「成田記念陽子線センター」。東海地方の民間施設による陽子線治療装置の導入は初だ。成田真理事長は「良いスタートダッシュが切れた」と手応えを語る。今後は、海外からの患者の獲得にも乗り出すという。
世界保健機関は世界に3億人超のうつ病患者がいると推計。早急な対策が必要だと警鐘を鳴らす。国もうつ病を含む精神疾患を、がんや脳卒中などと並ぶ重点対策が必要な疾病の一つとして位置づける。rTMS(反復性経頭蓋磁気刺激)療法の研究に挑む門司晃教授に話を聞いた。
画像下治療と呼ばれている「IVR」。がん領域における治療や緩和に欠かせない技術として注目を集めている。国立がん研究センター中央病院は、ここ10数年でIVRの件数が10倍ほどに増加。前病院長で、現在は国立がん研究センター理事長特任補佐を務める荒井保明氏は、国内のIVR医のトップランナーだ。