山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学講座 永野 浩昭 教授

肝がん治療の選択肢の一つに「移植」がある。山口大学医学部附属病院では、2016年冬、16年ぶりに生体肝移植が再開された。大阪大学医学部附属病院から移り、消化器・腫瘍外科学講座をけん引するのは永野浩昭教授だ。

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熊本大学大学院 生命科学研究部消化器内科学 佐々木 裕 教授

ウイルス性肝炎に起因して発症する肝がんは減少傾向にある。しかし、アルコールの過剰摂取や肥満など、生活習慣が原因になるケースが増加傾向だ。30年以上肝がんの治療に携わってきた佐々木裕教授に、肝がんの現状と今後について聞いた。

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武蔵野赤十字病院 泉 並木 院長

生産年齢人口、出生数ともに増加傾向にあり、JR中央線沿線を中心に町は活気づく。そんな武蔵野市で高度急性期病院の道をひた走る武蔵野赤十字病院。成長の歴史は、泉並木院長の挑戦の軌跡とも重なる。

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久留米大学医学部内科学講座 消化器内科部門超音波診断センター 黒松 亮子 教授

昨年、久留米大学の超音波診断センターに着任した黒松亮子教授。肝がんの治療と超音波診断が専門で、あるときには自身の経験を後輩に語り、あるときは後輩たちの意見をヒアリング。女性医師の働く環境を改善しようと奔走する。

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愛媛大学大学院 医学系研究科 肝胆膵・乳腺外科学講座 教授 会長 髙田 泰次

6月23日(土)、24日(日)に松山市内で「第109回日本消化器病学会四国支部例会」が開かれる。会長を務める髙田泰次教授はテーマを「内科医と外科医の連携」にした。なぜ今「連携」なのか。髙田会長に狙いを聞いた。

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医療法人龍志会 IGTクリニック 堀 信一 理事長・院長

動脈塞栓(そくせん)術によるがん治療の症例数が1万件を超えるというクリニックが関西空港近くのりんくうタウンにある。肝臓だけでなく乳がんや肺がんにも適応するのが特徴で、同院には日本国内だけでなく、海外からも多くの患者が訪れる。

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