福岡大学西新病院 石倉 宏恭 病院長
福岡市医師会から事業譲受し、今年4月に開院した福岡大学西新病院。同大救命救急医学講座の石倉宏恭教授が病院長に就任し、「地域医療への貢献」「断らない医療」を明確に打ち出した。地域中核病院と大学病院の特性を合わせ持つ同院だからこそ、果たすべき役割があると石倉病院長は語る。
福岡市医師会から事業譲受し、今年4月に開院した福岡大学西新病院。同大救命救急医学講座の石倉宏恭教授が病院長に就任し、「地域医療への貢献」「断らない医療」を明確に打ち出した。地域中核病院と大学病院の特性を合わせ持つ同院だからこそ、果たすべき役割があると石倉病院長は語る。
24時間365日、「断らない医療」を実践し、難度の高い症例と年間1万台を超える救急車を受け入れる川崎幸病院。国内1位の大動脈疾患手術件数を持つ「川崎大動脈センター」をつくり上げた山本晋センター長が今年、院長に就任した。
駄木エリア再開発計画「アクションプラン21」を推進する日本医科大学付属病院。1月、コア事業である新病院がグランドオープンした。日本初の救命救急センター開設(1977年)などを実現してきた医療への熱意は、どう受け継がれていくのか。
救急から在宅支援までを幅広くカバー。法人内に介護福祉施設を複数擁し、人の一生を支える体制を整える宮地病院。医療・介護・福祉の連携で、住み慣れた場所での暮らしをサポートしたいと宮地千尋理事長。その思いの原点と、かなえたい夢とは。
日本でも有数の観光地である熱海市に位置する熱海所(ところ)記念病院。「海抜28mの当院からは、熱海海上花火大会で上がる花火を一望することができます」と語る金井洋院長。この地域ならではの医療需要に急性期病院として挑んでいく。