九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

愛知医科大学病院 病院長 羽生田 正行

医療界、とくに医科大学を取り巻く環境は年々厳しさを増しているところですが、昨年は例年に増していろいろな問題が起きました。医師の働き方改革については裁量労働制等の方向性が示されていますが、自己研さんと労働の考え方の整理もついておらず、いまだ不透明な状況です。

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橋本市民病院 嶋田 浩介 病院長

人口8万8千人、和歌山県にある橋本医療圏の中核的病院として医療サービスの充実を図ってきた。医師不足に「大リーガー医育成プロジェクト」など独自のプログラムを創設。医師数確保だけでない効果を生み出している。

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公益社団法人 全日本病院協会 猪口 雄二 会長

「まだまだ大きく変わっていく」│。約2500の病院が加入する全日本病院協会(全日病)の会長を務め、中医協(中央社会保険医療協議会)委員として診療報酬の議論に深く関わる猪口雄二氏。医療機関を取り巻く現状を、あらためて整理する。

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新専門医制度スタート|「あるべき姿」へ一歩

1年間の施行延期を経てこの4月、新専門医制度の運用がスタートした。専攻医採用・登録の結果などをふまえ、すでに次を見すえたさまざまな議論が交わされている。日本専門医機構が目指すのは「プロフェッショナル・オートノミー」を基盤とする「国民に分かりやすい専門医制度」の確立。今後の医療への影響が注目される。

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