京都府立医科大学 整形外科学 久保 俊一 教授
設立は1872(明治5)年、日本で最も古い医科大学の一つである京都府立医科大学。京都初の本格的近代病院・医学校として発展する過程で、整形外科学教室は約70年前に開設された。久保俊一教授は第5代教授として17年目を迎えた。
設立は1872(明治5)年、日本で最も古い医科大学の一つである京都府立医科大学。京都初の本格的近代病院・医学校として発展する過程で、整形外科学教室は約70年前に開設された。久保俊一教授は第5代教授として17年目を迎えた。
臨床と研究を両輪として「最高の医療を目指したい」と岡田裕之教授は語る。積極的にさまざまな医療を取り込み、希少疾患からがんまで治療。他科や各地の医療機関との連携、再生医療の活用なども進めている。教室の「今」に迫った。
医療法人「泯江堂」には、「和」「活力」「信念」の基本理念に加えて、利用者、地域、職員それぞれに対する”約束”がある。「地域社会との調和を重視し、『こころの健康』を支えます」。地域に対するこの宣言を実現するために始めた社会貢献活動は、さまざまな面で効果をもたらしている。
愛媛県の麻酔科医療を支える愛媛大学大学院医学系研究科 麻酔・周術期学講座。高機能な患者シミュレーターを用いた教育プログラムを積極的に取り入れるなど、より安全な麻酔科医療の提供に尽力する。
1967年に設立された徳島大学麻酔・疼痛(とうつう)治療医学分野。第3代教授となった田中克哉教授は、周術期管理以外の分野に拡大しつつある麻酔科医の育成に力を注ぐ。
3月で開設10年を迎える藤田保健衛生大学の麻酔・侵襲制御医学講座。手術室にとどまらない守備範囲の広さを伝えることで、入局希望者が続々と集まっている。
超音波を使って神経を映し出しながら局所麻酔薬を注射する「超音波ガイド下神経ブロック」が日本で使われるようになって約10年。最初に導入した施設の一つが愛知 医科大学病院だ。
副院長も務める同大学医学部麻酔科学講座の藤原祥裕教授は「旧来の方法に比べて確実性と安全性が大きく向上した」と話す。