九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

社会医療法人蘇西厚生会 松波総合病院 松波 英寿 理事長

環岐阜地区医療介護情報共有協議会(TGP)が中心となって進める岐阜地区のクラウド型患者情報共同ネットワーク。総務省の補助金を得て、本格スタートへ向けて準備を進めている。登録患者数、参加医療機関、協力企業も増加中。システムの概要や経緯についてTGP会長の松波総合病院・松波英寿理事長に聞いた。

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国立病院機構 横浜医療センター 平原 史樹 院長

浜市南西部に位置する横浜医療センターは2017年4月に横浜市内初のドクターカーの運用を開始。出動要請があれば救急科専門医が現場に駆けつけ重症度を見極めて搬送医療機関を決定する。「走るよろず外来」を目指すというこれまでにない取り組みに地域も厚い信頼を寄せる。

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新専門医制度スタート|「あるべき姿」へ一歩

1年間の施行延期を経てこの4月、新専門医制度の運用がスタートした。専攻医採用・登録の結果などをふまえ、すでに次を見すえたさまざまな議論が交わされている。日本専門医機構が目指すのは「プロフェッショナル・オートノミー」を基盤とする「国民に分かりやすい専門医制度」の確立。今後の医療への影響が注目される。

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