香川県厚生農業協同組合連合会屋島総合病院 安藤 健夫 病院長
1948年に開設した屋島総合病院が、2016年11月に新築移転。同院をけん引する「関節外科センター」をはじめ多様な側面で機能強化が図られた。安藤健夫病院長は「たしかな技量が患者さんの信頼につながる」との思いを貫く。
1948年に開設した屋島総合病院が、2016年11月に新築移転。同院をけん引する「関節外科センター」をはじめ多様な側面で機能強化が図られた。安藤健夫病院長は「たしかな技量が患者さんの信頼につながる」との思いを貫く。
鹿児島大学の整形外科学教室は、創設から70余年の歴史があり、現在は整形外科全領域にわたる研究・教育・診療体制が整備されています。
新専門医制度が間もなく始まる。各基幹施設が独自の専門研修プログラムを用意する中、中規模病院は強みや魅力をどう打ち出そうとしているのか。内科を強みとする中国中央病院の方向性を聞いた。
2018年6月に開院25周年を迎える大山病院。1病棟55床から始まった病院は、ニーズに応える形で増床を続け、現在は4病棟・199床にまでなった。法人設立後には、老人保健施設や訪問看護ステーション、デイサービスセンターなども相次ぎ開設。「地域の方に喜んでほしい」とさまざまな事業に取り組んでいる。
臨床と研究を両輪として「最高の医療を目指したい」と岡田裕之教授は語る。積極的にさまざまな医療を取り込み、希少疾患からがんまで治療。他科や各地の医療機関との連携、再生医療の活用なども進めている。教室の「今」に迫った。
「泌尿器がん死亡者数減少」「腎不全患者の生存率とQOL(生活の質)の向上」「高齢者に多い排尿障害や骨盤臓器脱に対する低侵襲治療の推進」。健康長寿社会の実現を目指して3点を教室の運営目標に掲げる長崎大学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器科学分野。酒井英樹教授に最近のトピックを聞いた。
第二次世界大戦勃発直後、航空機メーカー「川西航空機(現:新明和工業)」の企業立診療所として開設してからまもなく80年。戦後、当時の社長が「明るくみんなの力を合わせて再起しよう」という願いを込めた「明和」の名前は、今、地域にしっかりと根付いている。
医師不足で赤字続き。公立病院でありながら一度は救急病院の指定返上まで考えた。その状況が一転、6年連続の黒字経営を達成、優良病院表彰受賞に至るまでの歩みと病院の取り組みとは。