がんケアリング施設が1周年 緩和ケア病棟もオープンへ
医療法人社団秀峰会 川村病院 川村 武 院長(かわむら・たけ…
静岡と愛知の県境にある豊橋市民病院は「まだまだ進化していく」。そう力強く語る加藤岳人院長。今年4月の「手術センター棟」の開設や研修医に対するサポート体制の充実など、着実な発展を遂げている事実がその言葉を裏付ける。
名古屋市南部の高度急性期・急性期医療を支え、地域包括ケアの要の役割を担う中京病院。医師不足や働き方改革といった数々の課題。目まぐるしく変わっていく状況に対応するため、絹川常郎院長は解決策を模索し続けている。
人口8万8千人、和歌山県にある橋本医療圏の中核的病院として医療サービスの充実を図ってきた。医師不足に「大リーガー医育成プロジェクト」など独自のプログラムを創設。医師数確保だけでない効果を生み出している。
「生命だけは平等だ」を理念に掲げる徳洲会グループ。1988年、グループ25番目の病院として設置された「湘南鎌倉病院」は湘南鎌倉総合病院への名称変更、移転を経て現在の形になった。今、救命救急・外傷センターなどの新築プロジェクトを進めている。
高齢者の増加、人口減少などが叫ばれている2025年問題。地方ならではと言える対策や、病院としての目指すべき姿を、4月に着任した下関医療センターの山下智省院長に語ってもらった。
難治がんと言われる「膵臓がん」と、希少がんである「膵神経内分泌腫瘍」の患者・家族を支援するNPO法人パンキャンジャパン福岡支部(茅原史典支部長)がこのほど発足し、5月6日、「パープルリボンセミナーin福岡」を初めて開催する。