地方独立行政法人 芦屋中央病院 櫻井 俊弘 理事長・病院長
建物の老朽化などの理由から新病院建設を進めてきた芦屋中央病院。3月、時代に即した新たな機能を持つ病院に生まれ変わった。
愛媛十全医療学院の附属病院として開院。整形外科領域を軸に脊椎、関節疾患の手術症例は年々伸びている。実績を支える根本にあるのは、「患者の声を聞く」ことの徹底だ。
温泉郷として知られる那智勝浦町らしさを感じさせる「温泉病院」の名は、4月開院の新病院でも継承。船出にあたって山本康久院長は、「弱い立場の人々にやさしい病院でありたい」と話す。