JA三重厚生連三重北医療センター 菰野厚生病院 小嶋 正義 院長
三重県厚生農業協同組合連合会(JA三重厚生連)が運営する7病院の一つ。人口4万人強の菰野町に位置する三重北医療センター菰野厚生病院は17診療科、230床から成る。500床前後の大病院がそろう周辺の状況を踏まえ、小嶋正義院長は2014年の就任時より、「埋もれない病院づくり」に乗り出した。
三重県厚生農業協同組合連合会(JA三重厚生連)が運営する7病院の一つ。人口4万人強の菰野町に位置する三重北医療センター菰野厚生病院は17診療科、230床から成る。500床前後の大病院がそろう周辺の状況を踏まえ、小嶋正義院長は2014年の就任時より、「埋もれない病院づくり」に乗り出した。
網膜、角膜、緑内障、白内障、弱視・斜視、神経眼科―。いずれの領域においても「最高水準の医療で眼を守る」ことを目指す近畿大学医学部眼科学教室。今年の4月より講座を束ねている日下俊次主任教授の専門分野の一つは「未熟児網膜症」だ。
長崎大学に籍を置く隈上武志准教授。専門は緑内障と神経眼科だ。視覚科学分野の観点から、花粉症や重症型のアレルギー性結膜疾患の最新の治療法、予防法について語ってもらった。
2018年6月に開院25周年を迎える大山病院。1病棟55床から始まった病院は、ニーズに応える形で増床を続け、現在は4病棟・199床にまでなった。法人設立後には、老人保健施設や訪問看護ステーション、デイサービスセンターなども相次ぎ開設。「地域の方に喜んでほしい」とさまざまな事業に取り組んでいる。
医師不足で赤字続き。公立病院でありながら一度は救急病院の指定返上まで考えた。その状況が一転、6年連続の黒字経営を達成、優良病院表彰受賞に至るまでの歩みと病院の取り組みとは。